まずつみたてNISAとは
つみたてNISAとは、毎年の非課税枠(上限金額は年間40万円)までの投資で得られた利益に対し、最長20年間非課税になることです。
月平均すると3万円ちょっとの金額ですが毎月コツコツと貯金感覚で投資をすることができ、ドルコスト平均法で買付を行う事ができます。
がっつり投資をやりたい方には向いていないかもしれませんが、私のようなサラリーマンや自営業等、仕事と片手間に投資を行う方には向いている制度だと思います。(あくまで個人差があるので、片手間でも通常のNISA口座を選んで投資している方もいますが・・・)
選べる投資信託は一定の基準を満たしている銘柄に限られますので、通常の特定口座で買付をするよりかは選択肢が減ってしまいますが、それでも私的には有効な投資の1つだと思っています。
楽天証券でつみたてNISAをするメリット
1.楽天ポイントをもらうことが出来る
なぜ楽天証券なのかというと、上記のつみたてNISAの買付代金を楽天カードで支払うことが出来るのです。(楽天カードを持っている前提の話になってしまっていますが・・・)
つまり楽天カードの利用分の楽天ポイントをもらうことが出来てしまいます。
毎月3万円の買い付けをしていれば300ポイント、年間で3,600ポイントももらえてしまいます。
これは結構お得だと思いませんか?
たとえ1%だとしても勝っている状態から投資を始められるんです。
また、楽天カード決済は毎月5万円まで可能なのでつみたてNISAで3万円、通常の特定口座でのつみたて買付を2万円に設定することもできます。
この場合毎月500ポイント、年間で6,000ポイントにもなってしまうのです!
楽天証券では楽天ポイント(期間限定ポイントは除く)で株式や投資信託を買付したりもできますので、貰ったポイントでさらに投資資産を増やすか、好きな物を買うのにまわしたり、色々選択肢が多いのも魅力です。
2.楽天証券なら楽天銀行とマネーブリッジをして普通預金の金利を上げられる
さらに楽天銀行の口座も作って口座間を繋げておけば普通預金の金利を0.1%に上げることも可能です。
↑詳しくは過去記事を参照してください。
この手法のデメリット
まぁどんな話でもそう簡単に美味しい話があるわけないということなんですがね・・・
1.お金の管理が煩雑になる
まずはもちろん積立を毎月行うにあたって毎月その分のお金が必要になってしまうという事ですね。
私もそうですが、毎月カツカツな生活をしていながら別口で投資に回すお金などありっこないです・・・
うまくやりくりして残せそうな金額を設定する必要があります。
また、考え方を変えて賞与を使わずに残しておいて、そこから取り崩すイメージで積立を行うのも1つの手だと思います。
その場合はクレジットカードの利用料金を管理しておかないと引き落としが出来なかった等のトラブルになってしまうのでさらに気をつけなくてはいけません。
2.元本割れのリスクがある
これは投資において仕方のないことなのですが、いくら貯金感覚でつみたてNISAをしていても投資であることに変わりはありません。
投資信託の評価額が下がってしまえば投資資産も減ってしまい、戻ってくるお金が減ってしまうことがあります。メリットであるポイントで1%は買っている状態で始めてはいますが、それ以上に評価が下落するリスクももちろんあるわけです。
ですが、すべてが下がっている銘柄ではありません。きちんと銘柄を選んで買付をすれば大損をすることはないと思います。(私的にはS&P500や米国株などを選んでいれば大きな失敗にはつながらないと思っています。)
他にも通じることですが、ただお得だからやってみようとかで始めるのではなくきちんと知識をつけてから始めることをおススメします。
まだ閲覧者が少ないこのブログですが、この記事を見て投資をやってみようと思っていただける方がいれば幸いです。