毎日思っていることなのですが、経営者から言われるノルマや業績の目標には無理に近いものがあります。
「そんなこと言われても・・・」
と思いながらお仕事をしている方多いでしょう。
経営者がなんで無理難題を押し付けてくるかを私なりに考えてみました。
経営者は会社を存続させるためを考える
経営者は会社を存続させることを考えてノルマや業績の目標を言ってくるのです。
そこには社員個人個人の能力やモチベーションなんか関係ありません。
会社のために働け
ただその思いなのです。
中には社員さんを気遣う経営者の方もいらっしゃいますが、その方でも最終的には会社を存続させるように利益を上げる事を考えているのです。
社員は生活するために働く
一方社員の方は自分たちが生活するために働いているのです。
一人暮らしをしている方は自分、家族がいる方は自分以外にも家族を養うために仕事をしなければなりません。
会社へ自分の能力と時間を売って、給料というその対価をもらうわけです。
出勤せずに仕事をしていなければもちろん、お金をもらうことが出来ず生活が出来なくなってしまいます。（そんなことしたらクビにされるでしょうけど）
でも新入社員じゃない限り、自分自身の仕事量に対して会社から要求される仕事量のほうが圧倒的に多いんです。
それはなぜか。
経営者と社員で見ている視点が違う
経営者は社員への給料を払って、かつ会社を存続させなければいけません。
会社の経費は人件費だけでなく、水道光熱費はもちろん税金や維持費、賃借料も含まれます。
それを全て支払って利益を残さないと会社を存続させられないのです。
こんな分かりきったことを書いてはいますが結局は会社の存続のために自分たちサラリーマンは働かせられているのです。
そりゃ経営者から言われるノルマだの目標だのが高いに決まっていますよ。
でも私たちがそのノルマや目標にただただ黙って従って、仕事をしなくてはいけないというのも嫌ですよね？（まぁみんな自分の給料くらいしか仕事しなかったら会社が倒産して給料とかそんなこと言ってる場合じゃなくなっちゃいますが・・・）
そのノルマが達成できないからってその商品を買い取るだとか親戚に頼むだとかっていうのは必要なんですかね？
私がそのレベルで仕事をさせられているのであればまず転職を考えてしまいます。
だってお金をもらうのに仕事をしているのにお金払ってノルマ達成しなくちゃいけないのはおかしいでしょ。
そんなに会社にとって都合のいい人間にはなれないですよ。ロボットじゃないんですから。
